DIAPASON LAB PONDERBYTE

インタラクティブ・トランペット運指表&音程傾向チャート(B♭管・C管対応)

低音F♯3からハイC(C6)まで、音符をクリックするとピストン運指・基準音再生・音程のクセを確認できます。

楽器設定:
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選択中の音符ステージ · 五線譜&ピストン・抜差管ジオメトリ 0¢
C4
Concert B♭3 · 233.1 Hz
ピストン運指 0 (Open)
替え指 —
倍音(パーシャル) #2
抜差管(スライド)操作 —
自然倍音列シミュレーター · 7つの管長コンビネーション

インタラクティブ倍音列(オーバートーン)&管長エクスプローラー

トランペットは3本のピストンで7段階の管長(開放〜1+2+3)を作り、それぞれの自然倍音列(第2・3・4・5・6・8倍音)を共鳴させて演奏します。運指をクリックして倍音列の配置とアルペジオを確認しましょう。

クロマチック運指表 · 低音F♯3〜ハイC6(全31音)

カードをクリックして基準音再生&五線譜上の位置を確認

トランペットの音響物理・抜差管補正・移調ガイド

トランペットの運指の仕組み・第3抜差管を使う理由・B♭管とC管の移調

1. B♭管トランペットとC管トランペットの移調(記譜音と実音)

標準的なB♭管トランペットは移調楽器であり、楽譜に書かれた音(記譜音)より長2度(半音2つ分)低い実音が鳴ります。記譜のC4(開放)を吹くと実音B♭3(233.08 Hz)が鳴ります。オーケストラやピアノの基準音A4(440 Hz)にチューニングする場合は、B♭管では記譜のB4(2番ピストン)を吹きます。C管トランペットでは記譜音と実音が一致します。

2. なぜ低音D4 (1+3) と C♯4 (1+2+3) では第3抜差管を抜くのか?

各ピストンの抜差管は、開放管に対して単独で押したときに正しい音程になるよう設計されています(2番=半音1つ、1番=半音2つ、3番=半音3つ)。1+3(D4)や1+2+3(C♯4・F♯3)のように複数のピストンを同時に押すと、すでに1番管で全長が伸びているため、3番管の追加分だけでは物理的に管長が足りなくなります。薬指で第3抜差管を1.5〜2.5cm抜くことで正しいピッチに補正できます。

3. 7通りのピストン運指と自然倍音列(パーシャル)の関係

3本のピストンにより、0(開放)から1+2+3(-6半音)まで半音ずつ下がる7段階の管長が得られます。トランペットのすべての音は、この7種類の管長のいずれかと、唇の振動・息のスピードで選ぶ自然倍音(第2・第3・第4・第5・第6・第8倍音)の組み合わせで成り立っています。

トランペット運指・音程に関するよくある質問 (FAQ)

トランペットの基本となる7つのピストン運指とは?
管長が短い(音が高い)順に、0(開放)、2(-1半音)、1(-2半音)、1+2 または 3(-3半音)、2+3(-4半音)、1+3(-5半音)、1+2+3(-6半音)の7通りです。
なぜD4(レ)とC♯4(ド♯)は音程が高くなりやすいのですか?
1+3や1+2+3のようにピストンを組み合わせると、理論上必要な管長よりもわずかに短くなるためです。抜差管を使わないままだとD4は約+20セント、C♯4は約+35セント高くなるため、第3抜差管を抜いて補正します。
B♭管トランペットで実音A (440 Hz) を鳴らすには何の音を吹きますか?
五線譜の第3線にある記譜のB4(シ、2番ピストン)を吹くと、実音A4(440 Hz)が鳴ります。記譜のC5(ド、開放)は吹奏楽のチューニングで使われる実音B♭4(466.16 Hz)になります。
1+2番と3番単独の運指はどう使い分けますか?
どちらも管長を半音3つ分伸ばす運指です。通常は指運びのしやすい1+2を使いますが、3番単独はわずかにピッチが低めになるため、高くなりやすいE4やA4の補正やトリルで重宝します。

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